科目名: 人的資源管理セミナー
担当者: 安 熙卓
対象学年 | 1年 | クラス | [001] |
講義室 | N021演習室 | 開講学期 | 後期 |
曜日・時限 | 火2 | 単位区分 | 選択 |
授業形態 | 一般講義 | 単位数 | 2 |
準備事項 | |
備考 |
講義の目的・ねらい(講義概要) | 近年、日本の人的資源管理を取り巻く環境変化、すなわち経営のグローバル化、少子化・高齢化、雇用・就業形態の多様化、価値観の多様化などは著しく変化している。このような環境変化の中で、日本企業の人事制度改革も活発に行われている。その改革の内容は一言で表現すると、「会社と従業員との新しい関係の構築」といえる。これまでの関係から新しい関係への動きをキーワードで表現するとするならば、「年功主義から成果主義」、「集団主義から個人主義」、「属人基準から職務・役割基準」、「一律管理から個別管理」、「長期的関係から短期的関係」というように表現できる。 本セミナーでは、日本企業の人事制度改革の方向性を探るために、個別企業の制度改革事例を取り上げ、議論する。 |
講義内容・演習方法(講義企画) | 本セミナーの進め方は、受講者各人が日本企業の人事制度改革事例について、その内容をレジュメで要点を整理し、報告してもらう。その後、それについて受講者全員で議論する形で行う。このような報告と討論を繰り返す。 |
評価方法・評価基準 | 報告の準備度、報告内容、質疑への参加度などを総合的に判断して評価する。 |
履修の条件(受講上の注意) | 「人的資源管理研究」を履修した者に対して受講を許可する。 |
教科書 | 特に指定しない。 |
参考文献 | アンダーセン「人事制度改革」東洋経済新報社、2001年。 日経連出版部編「成果主義人事制度事例集」日経連出版、2001年。 労務行政研究所「先進企業の人事制度事例集」(労政時報別冊)、2006年。 |
特記事項(その他) |

